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更新:Star Treck、フレンズに追記

米ドラマ「バフィーとエンジェル」

 もう随分前に終わっていますが、このドラマ、好きになれませんでした。
 「なら紹介するな」と言われればそれまでですが、言いたい事も有りますので敢えて。
 
 正確には「バンパイヤ・スレイヤー」というタイトル。邦題は「バフィー恋する十字架」
 一時代に一人のバンパイヤ・スレイヤーとして選ばれた少女の高校時代から始まって卒業後、一旦は大学に入るものの中退し、フリータになって働いている姿までを描いた、海外伝奇物の一つです。
 
 始めの頃はまだ高校生らしいお話で大して痛くは無かったものの、だらだら長く続くあまり、突然妹が出来たり、その妹が人間じゃなかったり、その子を養う為にハンバーガーショップで働いたり・・・、もう何を見せたいのか意味不明。
 他にも、一緒に戦ってたさえない親友は突如魔女でレズになる。もう一人の友達はドカチンに。途中で、「自分は不必要だ」とか言って、主人公が失踪するし、いっぺん死んでまた復活するし(しかも友達が苦労して復活させたのに文句たらたら)、あばずれ色キチになったり、最後には、「世界系」のストーリ展開に突入し、世界を救ったような、街を破壊して自分が生き残ったような・・・なんかもう、迷走した上に、少年ジャンプ的な超展開。あきれました。

 ・・・で、この話がまだ、マシだった頃に、登場してきたヒーローであるところの「エンジェル」が、バフィーとの恋愛の末、別れて街を出て行き、別番組として独立。
 それが「エンジェル」
 バフィーと同時進行する、別の街での悪魔との戦いを描いた、チョット大人の雰囲気が漂う、やはり伝奇物ドラマです。
 で、此処に「バフィー」からスピンアウトしたキャラクターが次々と合流。
 バフィーとの同時進行を生かして、お互いが番組を行き来するなど、面白い展開も有ったがそれも束の間、だんだんバフィーと時を同じくして、迷走を始める。
 口数が少なく、カッコよい二枚目のキャラだったエンジェルが突如崩れ始め、リーダ失格、あごで使っていたメンバーに使い走りにされ、悪魔を妊娠させたり、子煩悩になったり。その子供を連れ去られて、逆にその子に命を狙われる様になるわで、凄い事に。
 他にも、何故かお金に執着し始め、いつの間にか大企業を経営して社長になったり。
 しっちゃかめっちゃかの末、最後は悪魔の集団に特攻して全滅で終了。
 いずれのドラマも最悪の状態での終わり方でした。
 私が贔屓にしていた唯一のキャラは、両方のドラマを行き来する、「スパイク」と言うバンパイアです。コイツはバフィーに振られて、チベットに修行に行ったりする萌えキャラで、悪い奴でしたが明け透けで憎めない奴でした。「バフィー」の最後で、世界を救う為に(感動的に)犠牲になるのですが、何故かエンジェルで幽霊となり復活しています(なんでエンジェルのとこよ)。
 これは、ネタでやってるとしか思えません。
 打ち切りかもしれませんが、あまりに酷すぎます。

 最後の方で「フェイス」という役で、もう一人のスレイヤーとして活躍していた女の子(エリザ・ドゥシュク)は、「TRU CALLING」で主役をやっています。「ビバリーヒルズ高校白書」のブランドン役ジェイソン・プリーストリーも一緒に出てますよ。
 一度、笑えるネタとして見てみる事をおすすめします。

PCゲーム「Age of Empires」

 「今更なにを言っているんだ。」

 そう、思われるかもしれません。
 しかも今やっているのは「V」では無くて、「U」
 私はミーハー根性が少ないので、はやった後二年位してから、噂を聞きつけて手をつける事が多いので、皆とずれた事やってます。
 
 そもそも、A列車やシムシティ、ポピュラス辺りから始まり、Herzog Zweiで、この手のリアルタイムシミュレーションに目覚め、その影を追い続ける中で、大戦略W、モナークモナーク等をプレイし、最終的に「Age of Empires T・U」で、高みに達したような気分になっています。
 知らない人は全く知らないと思うので、簡単に説明すると、こういうのは「リアルタイムストラテジーゲーム」と言うのだそうです。
 要は、制限されたマップ内で、敵味方幾つかの勢力に分かれて、リアルタイムに戦うゲームです。
いわゆる戦略シミュレーションと違うのは、全てがリアルタイムに進行するという事と、個々の戦闘には積極的には関与せず、全体の戦況を把握しつつ、グループ分けしたユニットに戦略を与えて行動させるゲームといいましょうか。
 もちろん、個々の戦闘に関与する事は出来ますが、あまり局地的な戦闘に力を入れると全体のバランスが悪くなるので、絶えず自分の方針を持ちながら行動を律すると言うところが指揮官の気分で楽しい。
 基本的に各ユニットは自分が与えた方針を元に勝手に行動しますので、その行動を予測しながら状況に応じて指示を変更していくのですが、事細かに指示していると大変なのでコイツはこうするだろうというユニットの特徴を把握して戦略を立てていくのです。役職者の気分。
 そしてもう一つ、大きな特徴が「進化」です。ポピュラスなんかもその進化を楽しむゲームと言えなくも無いですが、AOEは、戦闘ユニットと非戦闘ユニットの役割がはっきり分かれているので、非戦闘ユニットには街を作り繁栄させて、石器時代から鉄の時代まで進化させていかなくてなりません。
 この進化は非常に痛快です。投石器の進化や船の進化は、ドラスティックに戦略の幅を広げてくれます。
 また、テクノロジーの進化は非戦闘員の建てる様々な建物(例えば、鉄工所や学問所など)と密接に関係しているので、戦闘員と非戦闘員の人員のバランスはかなり重要です。
 「資源」の取引も重要です。他の勢力と港や市場と交易手段を使って商売させ、お金を徴収したり、資源を換金したりも出来ます。
 ユニット数は大体75〜150位。種類は・・・何個有るのかわからない位沢山あります。
 文明も、ローマ、エジプト、日本、中国、ギリシャ等定番から始まって、マヤ、フン、サラセン、スペイン、フランク、朝鮮などマイナーな物まで、数十種類あり、それぞれ独特のユニットをもっています。
 寺院で製作できる聖職者は相手のユニットを味方に転向する事も出来、これらの全てを駆使して行われる戦略には無限の可能性があるように思えます。
 ある程度定石が見えないと、超えられない壁にぶち当たる事も多々有りますが、それとて絶対のプロセスと言うのは有りませんから、ネットでの対戦リプレイを見ると目からうろこが落ちます。

 最近、久しぶりにHerzog Zweiをやってみましたが、要素その物は今でも十分面白いものの、やはりシンプル過ぎて物足りなさを感じてしまいます。
 もっと、ユニットが欲しいとか、マップが欲しいとか、色々贅沢になっちゃって。
 シンプルイズベストって言う意味ではZweiは本当に完成されたゲームの姿だと私は思っていますが。(上手くなりすぎると、飽きちゃうので対戦したくなり、対戦するとしんど過ぎて嫌になるって言うのも、この手のゲームの性ですけどね)
 一気にコンプリートするのではなくて、こういうのは、ささやかなオヤジの楽しみとして何時までも残しておきたい。

米ドラマ「アンジェラ15歳の日々」

 原題「My so-called life」これは、ほとんど見てないんですよ。でも、すごい印象に残ってる。マイナーで、表沙汰にならないのに、知ってる人はテープが擦り切れるくらい見たという人が居るすごいドラマ。
 確か、1997年か1998年頃、NHKで深夜やってたと記憶しています。しかも、毎回違う時間に!
 あとで分かったのですが、その時既に再放送だったようです。突然終わってしまって、数えるほどしか見れませんでしたが、目を見張る程のクオリティで、何故こんなすごいドラマなのに打ち切りなのって、びっくりした覚えがあります。
 15歳のアンジェラが、思春期らしい悩みを抱えたり、家族や友達の中で色々な経験や、社会問題(社会の怖さ)と遭遇しながら、日本で言えば中学生の日々を過ごしているのを少し引いた視点から眺めるような演出のドラマです。とんでもない事件や、ドラマティックな展開があるわけではありません、ごく普通の日本の中学生となんら変わらない生活の中の出来事が描かれているのが、たぶん視点が違うからでしょう、とても新鮮に、でも身近に感じられるのが特徴的ですそして、同時に世の中の暗い部分を深く考えさせる重さを持ったエピソードが含まれます。少し、不思議な雰囲気や、ファンタジックなお話もありますが、それでもそれはそれなりにリアルなビジョンをもって画面に現れ、存在感でもって納得せしめる、演出の強さを垣間見る事もありました。NHKのドラマでも時々こういうすごい説得力のある単発ドラマがありますが、それを髣髴とさせる物です。[余談ですが、「ビバリーヒルズ青春白書」も「高校生白書」の頃は、アンジェラみたいないい話が幾つかありました。高校生達の社会へ向けての背伸びや成長が見られた、あの頃は見てました。それが、話が進むにつれて内輪でごちゃごちゃばっかりになり、青春白書に至ってはもう体が受け付けなく・・・]
 アンジェラは、子供で、とても未熟ですが、学校で勉強したり、恋をしたり、親に逆らったりして、社会と自分の関係というのをちょっとづつ掴み取ろうとしています。例えば、「大人と自分」とか、「恋人と自分」なんかです。それは、さりげないモノローグの中に、感じられたり、表情や演技の中に息づいており、クレア・デーンズはその演技要求にきっちりと応えて、ゴールデングローブ賞TV部門の主演女優賞を受賞しました。少しごつい顔ですが、非常に演技がかいわいらしく、見る物をストーリに引き付けます。これ程、台詞が心に染みたり、切なく物悲しさを感じるドラマは珍しい。時々、寒気を感じるぐらい怖い台詞もあった。
 スタッフもキャストもそれなりの物だったのに、アメリカでの初回放送では振るわず、打ち切りになってしまったそうです。日本でも何故かあまり再放送してくれず、DVDも吹き替えは無いようです。でも世界中で放映され、高い評価を受けています。再放送ではアメリカでも人気だったそうです。
 私ももう一度みたい。あのクリスマスキャロルも・・・、是非、DVD化を!

米ドラマ「フレンズ」

 なんか、連続でコメディ紹介してると、そんなのばっかり見てるのかと思われそうだけど、そんな事無いですよ。
 今更なんだけど、「フレンズ」です。もうすっかり、おなじみ。これ面白くない人いるの?って思うぐらいいい出来です。嫁が好きで、全話DVD(出てる分は)で買ってあります。
 FOXチャンネルで初めてCSデビューした頃、嫁に勧められて見始めた時は、既に一シーズン目の終わり頃でした。その最初の感想は、「なんてすごい、ばったもん役者達のドラマなんだ!」でした。チャンドラーはカイル・マクラクランそっくりだし、モニカはシガニー・ウィーバーそっくり、レイチェルは藤原紀香、ロスは私の大学時代の友達「泰ちゃん」そくっり。胡散臭さを感じながら見始めた当初は、脚本の上手さからか、チャンドラーがお気に入りでした。結構、頭の回転が速そうで、しゃべっている事がウィットに富んでいるのが良かったのですが、シーズンを重ねるごとに「あー、あー・・・」って言う位、太っていき、一旦、痩せるんですが、すぐリバウンドしたり、激しい体重の変化が見られるのは痛々しかった。そんな中で、ブルース・ウイリスと出演した映画はイマイチでした。一方、ジョーイの株は話が進むにつれぐんぐん上がっていきました。やはりシーズンを重ねるごとに太っていくのですが、可愛さがどんどん増えていき、その言動も相まって、一般での人気も上昇し、その結果、番組終了後、2004年からは、彼だけがスピンオフします。第五シーズンで、彼が主演するはずだったが、資金が無くなり製作打ち切りになった「シャッター・スピード」と言う映画、タイトルは「スピード」のパクリなんでしょうが、どんな映画かすごく気になりました。上手いタイトルと言えば、フィービーの双子のお姉さんが出演したAV「Vampire layer」(注:某米ドラマのパクリ)もタイトルでゲラゲラ笑いました。
 脚本も俳優の掛け合いも非常にすばらしいのですが、見ていた当時の自分の年齢が登場人物の年齢と近く、気持ち的になにか通じる物があったのも、はまった一つの要因かもしれません。30歳を超える時のエピソードや、仕事とプライベートの位置づけ等は、非常に身近に感じる事が出来た物でした。この年代と言うのは、20歳の頃の友達重視の生活が、結婚などを得て、徐々に自分の家族が重視されていく、プライベートな生活環境の変化が少なからずおきる時です。こんな、友達関係があったら楽しいだろうなと思う一方、現実にはありえないシチュエーションだと分かっている。そんな憧れのような友情が、見ていて同世代にはほほえましく思えるのです。
 ここ10年位の米テレビドラマは、共通して一本のサブタイトルに、複数の話(エピソード)を盛り込む事を特徴としています。つまり、サザエさんで『「父さん禁酒中」「私がひきうけます」「おみやげ裏話」の三本です』となる所が、各エピソードを散り散りにして、上手く組み合わせて、『マンハッタンの6人』なんているサブタイトルにしちゃうわけです。これは、誇張ではなく、製作段階で今説明したようなプロットの組み立てを実際にスタッフがやっています。何故このような事をするのかと言うと、一時間という放映時間、視聴者を飽きさせない為の脚本の高密度化や、間延びする事無くテンポ良くカットをつなぐ事が出来る編集の自由度を上げる効果が狙いと思われます。難しいのですが、うまくやれば、非常に高いクオリティを生み出しますし、そうでなくても、底上げが出来る点でメリットがあります。しかしながらこのようなプロットの立て方は、作業量も多くなり、シナリオが上がるまでの段取りやライターが増えますので、日本ではそれ程浸透していないようです。この辺にも、日本のドラマと海外ドラマの質の差を下支えするシステムが見え隠れします。ちなみに、フレンズでは、一話当たり3つのエピソードを組み込むルールだそうです。この辺の手法は、ドラマのみならず、デジタルノベルやAVGのプロットへも是非応用してもらいたい物です。
 シリーズもかなり進んで、一番先行しているWOWOWでは終了。アメリカでは次の番組「ジョーイ」が始まっています。
 現実に疲れた時や、仕事で落ち込んだ時は、これを見ればきっと気分が晴れますよ。

2006.9.23追記:既にフレンズの放映は終了しているわけですが、グランドフィナーレはサラッとしているものの、役としてよりも出演者自身の感情があふれ出しているような感じで、何とも感慨深かったです。
私としては、まだエステルが亡くなってしまったショックを受け入れられていないのですが、嫁がだいぶ前に「ジョーイ」を買ってきて見ています。
嫁の感想では、最初かなり違和感があったけど徐々に脚本が良くなってきて、シーズン1の途中からは結構面白いとの事です。
私もチョコチョコ見ていますが、「フレンズ」の頃、ジョーイは兄弟は妹ばっかり7人って思ってたのに、「ジョーイ」では姉がメインキャラで出ている事に戸惑っています。ま、これからですね。

英ドラマ「レッドドワーフ」

 これは、今となってはすごい昔(1988年頃かな?)のイギリスのコメディTVドラマです。日本ではNHKが夜に放送してました(1998年)。私は、途中からなんとなく見始めたんですが、当初ビデオに撮るでもなく、家で仕事しながら、だらだら見てたのが、じわじわ染みてくる感じで面白くなってきて、薬物中毒的に見続ける様になりました。それが何回か見過ごしたら放送が終わっていて、数年後に再放送で夜中にやっているのをようやくビデオで撮る様になりました。
 内容は、主人公リスター(カレー好きで、足がくさい)が、猫から進化して人間になったキャット(ナル、衣装もち)、ホログラムになってしまった元上官リマー(アホ)、難破船で拾ったアンドロイド・クライテン(嫉妬深く自虐的な召使)、コンピュータのホリー(バグもち)と共に宇宙船で地球に向かって旅するお話です(途中で、比較的まともなコチャンスキー(女性)って言うのも仲間に入る)。罰で時間凍結の独房に入れられている間に、乗組員が全員事故で死んでしまったので、今から300万年位後の話になります。
 当然、SF設定ですので、時間トラベルとか、異星人とか、平行宇宙とか、その手のネタも出てきますが、あくまで基本は低俗なギャグストーリーです。BBCのプロデューサから「駄目だ」と言われているのにわざわざ逆らって作ったSFストーリーというのも笑えるのですが、30分という短い時間なのに、いい加減に作っている様でいて、きっちりまとめてあるのは流石です。扱っている科学ネタ自体はノンフィクションに近いのに、如何にそれを笑えるネタにするかという所に製作者の意気込みが感じられます。時々スタートレックがネタで出てくるのも、ファンにはうれしい所です。一回だけしか出てこないのに笑える設定としては、猫人類(←無許可でリスターが宇宙船で飼っていた猫が世代を経て進化した種)の本が「臭い」で書かれていて、リスターがはふはふ云いながらもちゃんと訳せちゃう所なんかがすごく好きです。
 この番組、オリジナルもさる事ながら、吹き替えが非常に優秀で、特にキャット役の山寺宏一さんは、オリジナルのしゃべり方以上にキャットを演じ切れていると思えます。しかも、いつもの渋目や、二枚目と違い、三枚目でもない、微妙な抜け作ナルシストの役柄を、これ程見事に当てられるなんて尊敬してしまふ。多分、日本で最高の声優の一人と思われます。(もう一人は、池田秀一さんかな←実物は坂上二郎さんに似てる)
 声優だけでなく、脚本も非常に面白いのですが、これは見て頂くしかありません。ちょっと合わないって人はいると思います。ドイツに行ってハノーファの空港から中央駅までバスに乗った折に、隣に座ったイギリス人に話しかけられて、テレビドラマの話になった時、「レッドワーフ」の話をすると「ああ・・・」と、変な顔をしていました。イギリスでも学生にレッドドワーフは人気があるそうですが、年配の人には、品がないと嫌がられているそうです。ちなみにその人は二十歳くらいの女性でした。
 こんなドラマですが、笑いのテンポや、壺の押さえ方は非常に的を得ており、かなりレベルの高い演出では?と思うのですが、皆さんはどう思われるでしょうか?
 私は、また再放送されるのを、楽しみに待っていますNHKさん。

PS AVG「夕闇通り探検隊」

 私とゲームの出会いは、70年代後半、日本中を席巻したあのインベーダーゲームでした。以来、ゲームセンターとパソコンと家庭用TVゲームにもみくちゃにされながら多感な少年時代を送ってきました。ゲームが自分の人生の一部を占めてしまっていると云うか、それが全て、と言うわけではないのですが、私だけでなく私と同じ時代を過ごした多くの人が、価値観の中でゲームの存在をあらか様に否定できなくなっているのではないでしょうか?

 そんな意味で、私の価値観に大きな影響を与えたゲームはPC-8801用ゲームソフト、リバーヒルソフトの「マンハッタン・レクイエム」です。N.Y.に住む、アメリカンドリームを夢見る一人の女性が、飛び降り自殺した事件・・・そこでは、誰の記憶からも忘れ去られてしまうありふれた出来事・・・を主人公J.B.ハロルドが調査する探偵推理物のAVGです。コマンド選択式の、何度も、何度も聞き込みを続けながらシナリオが進行する古典的なゲームシステムで、絵も実写取り込みに近い劇画調(死語)、カラーも三色〜五色程度、サウンドも地味なFM音源和音でした。当時、中間色を利用したフルカラーなきらびやかなゲームが人気を博していましたから、初めて見たときは、「ゲッ」って感じでしたが、ゲームを進めていく内にその全てがシナリオと完全に融合しているのに気が付きました。一言で言えば「渋い」のですが、それだけではなく、絵が、音が、台詞が心に深く残るのです。それまでのAVGと違い、登場人物たちの人生が非常に重く、シナリオを解き終わると、良い小説を読んだときの静かなもの悲しい感動が得られます。小説に近いと言うよりは、話を自力で進める苦労や、登場人物の語る台詞の深みは、ある意味小説を超えている様に思えます。解き終わった後、再び、オープニングを見ると、その言葉の意味や美術、音楽に二度感動してしまい、オープニングばかり何十回も見た覚えがあります。このソフトは、私にゲームとは何かを考えさせるきっかけをくれました。ゲームに必要なことは、快適な操作性と、映画の様な美しくリアルなグラフィックと、かっこいいサウンドと、緻密で面白いシナリオ?本当にそれだけ?と、このソフトは私に語りかけているようでした。それらが調和して初めて、ゲームがその他の媒体(本、音楽、絵画、映画など)と作品として肩を並べて比較される様になるのでは?と思わせました。つまり芸術性に対する私の価値観を与えるきっかけを作った訳ですな。

 最近のゲームはRPG、AVG、SLGなどいろいろ有りますが、どれもきれいで、映画並の音楽だったり、凝ったストーリーだったりと、ずいぶん進歩したなーと思わせる事ばかりなのですが、完成度と言う意味ではなかなか良いゲームに出会うのは難しいのではないかと思います。最近は昔ほどゲームをやりこむ事が無くなったので、大した数のゲームはプレイしていないのですが、私は、特にAVGが好きで、中でもホラー物に深い思い入れがあります。と言っても、はやりのリアルタイムのポリゴンアクションアドベンチャーと言うよりは、和物っぽい幽霊がらみの画面切り替え式コマンド選択AVGみたいなのが好みです。(アナクロ)

 その中でも、結構はまってしまったゲームが表題の「夕闇通り探検隊」です。これは、中学生3人が100日の間に同級生の内で話題になっている噂を一つ一つ調査して、噂の真実を解明していく謎解きゲームです。噂は、心霊現象、都市伝承、UFO、呪い、精神世界など様々、44個有ります。今時のゲームでは珍しく、ポリゴンは有りません。登場人物もモデルから立ち上げてグラフィックでアニメーションさせています。背景も実写から立ち上げているようです。学校の休み時間で噂を入手して、放課後犬を散歩しながら調査、家に帰ってプライべートシーン、これを100回繰り返すだけです。ですが、めちゃくちゃ難しいです。私のやったAVGで三本の指に入る難しさです。はっきり言って、噂全てを入手して、完全解決するのは攻略本無しでは不可能です。いや、有っても必ず解決できるとは限りません。しかも、ちょくちょくバグります。これはかなり玄人好みのゲームかと思います。よくわからない内ははっきり言ってくそゲーとしか認識できません。事実、私も最初はそうでした。

 じゃ、どこが良いのか?それは、雰囲気とでも言いましょうか、三人の醸し出す中学時代の懐かしさ、キャラクターの持ち味、学校、町並み、夕暮れ、全てが調和しているのです。そして、妙な現実感が有ります。変な表現ですが、非現実的な話がとてもリアルで、たいして怖い話じゃないのに、背筋が寒くなったりします。市販ゲームとしては未完成かも知れませんが、実は基本コンセプトとしての完成度の高いゲームなのです。三人の持つそれぞれの視点がしっかりしています。クルミは超常現象を現実(見えちゃう)として受け止めています。サンゴは、そんな物は認めない現実主義者。ナオはその中間で、そういった物の存在があるのかなーと思っている極一般的な人間です。どの立場の言い分も非常に納得できるものです(クルミははっきり言って行っちゃっている人ですが、それはそれでリアルです)。また、話の表・裏で交錯する人々が織りなすドラマは深みを持っています。社会に潜む問題、それは、いじめ、自殺、集団心理、医療、都市化・・・、噂の検証を進める三人は、噂の裏に隠れる様々な社会問題に出会い、中学生の視点でそれらを受け止め考えます。そしてその事は、プレイヤーに何かを訴えます。三人の関係(三角関係?)も中学生らしいさわやかさと個人としての人間くささが混在した、微妙なもので、噂の検証と共に複雑に絡み合って行きます。そして迎える最後の結末は、社会問題の引き起こしたよどみとの対峙、そして訪れる仲間の悲しい死・・・。クリアした後も、もっと噂をくれいっ、と「噂中毒」気味になってしまいました。

 一つ言えることは、ゲームと言う物がただの暇つぶしや面白い娯楽と言うだけでなく、強いテーマ性を持たせることで、プレイヤーにメッセージを伝えたり(製作者の主張や新しい価値観)、忘れている何かを思い起こさせる事ができると言うことです。このゲームが特に成功している点はこの部分で、そのための設定はかなり深く掘り下げてあり、中学校(生徒を含めた)と言う物、三人の住む町の構成(これは実在する町をモデルにしている)、歴史等のディティールはよく考えられ、かなり凝った物になっています。そして、それらは特殊な物ではなく、実際に私たちの身近に存在し、その事がプレイする人々を懐かしい気持ちにさせより深く世界に浸って遊ぶことができるようになっています。こういうのが嫌いな人もいると思いますが、私はこういうゲームに出会うことができると、ゲームの可能性や新たな発展を感じることができるので好きです。と言っても、一番重要なことは雰囲気が自分に合うかどうかだと思うんですがね。

 そんなわけで、すっかりはまってしまった私は、似たようなゲームを探して、同じ会社の出したゲームや、似たスタッフのゲームを巡っているのですが、この行為自体は愚かなことのような気がしてきました。ま、それはそれとして、実のところ、「夕闇通り探検隊」は他人に勧めずらいところもあるのですが、(例えばバグ。しかしこれも霊障の一つとしてゲームの緊張感を高める事になっている。)中学生の頃の懐かしさや、町の思い出に浸りたい人には最適のゲームです。さらっと100日終えるのではなく、じっくり全ての噂を検証し尽くしてやると言う気持ちでプレイすれば、私の言っていることがわかっていただけるかと思います。ただし、めちゃくちゃ難しいですよ!

米ドラマ「アリー・マイラブ と The Practice」

 ピケット・フェンスのDavid E. Kellyがディレクターの超人気ドラマ二本です。

 正直、プラクティス(ボストン弁護士事務所)の方はまだ一本しか見てません。ケーブルテレビでやっていますので、これから徐々に見ていこうと思っています。彼本人の弁護士事務所での体験が元になっています。かなり真面目な作品です。

 NHKでやっている、アリーマイラブはかなり遊んでいます。というか、ふざけすぎの気もします。カエルが踊ったり、ダンシングベイビーが出てきたりもします。挿入歌も多く、まるでミュージカルの様な演出や、主人公アリーの空想の世界がしょっちゅう出てきて、そのためにCGを多用したりアニマトロフィーなんかが使われています。どっちかというと笑いの中に風刺がある感じです。

 二つに共通するのは、弁護士事務所の話と言うことです。これはDavid E. Kellyが法学畑の人(ボストン大学のロー・スクールを卒業後、ボストンで弁護士をしていた)であると言うところが大きいと思います。また、裁判と言う面から社会を切り出すことで、よりはっきりと世の中の矛盾や人間の本質が見えてくることを、David E. Kellyが我々に教えてくれている事がわかります。そして、このスタイルこそが、初監督作品ピケットフェンス以降の彼の作品の中にあるテーマであると思われます。特に、裁判と社会が密接なアメリカだからこそ、このような作品が人気を博しているわけですが、日本の社会では、明治以来の権威主義的な裁判制度が損なわれずにいるため、映画やドラマでの裁判風景の描かれ方は厳粛で、アメリカの陪審員制の刑事裁判と比べ弁護士や、検事のパフォーマンスは非常に控えめに描かれることが多く、ドラマとしての明快さが失われやすいと思われます。つまり、心に訴えづらいと言う意味です。また、日本と大きく異なる点は、陪審員達の会話だけで映画やドラマが一本できてしまうところです。そして、そこにも人間と人間の考え方や人生の相互作用が、大いに見られる所にドラマのすばらしさが描かれるのです。

 これらのドラマが刺激を与え、視聴者に身近で、心をえぐるような、新たな国産ドラマが生まれることを願います。
 日本のドラマに『Objection !』

米ドラマ「ピケット・フェンス」

 ピケット・フェンスは知らない方がほっとんどでしょうが、米国でエミー賞まで取った非常にクオリティーの高いドラマです。

 私がピケット・フェンス(以下P.F.と略す)と出会ったのは、民放でのStar Trek Next Generationが終わりかけた頃でした。初めて見たときに、オープニングの映像の美しさと音楽とのすばらしい融合にびっくりして引き込まれました。そして本編が始まると、なんだまた外国のB級深夜ドラマ放送か・・・と思いましたが、10分も見ている内に目が離せなくなり、エンディングの頃には鳥肌がったっていました。

 どこがすばらしいのかと言うと、一言ではいえないのですが、まず、登場人物が全員リアルなのです。しかもどこか不完全なのです。主人公のブロック保安官、市長、裁判長に至るまですべての人間が必ずしも正しくないのです。

 話はだいたいこうです。まず、町で事件が起こります。町の人たちと、警察が騒ぎ始めます。裁判が起こります。裁判所が判決します。みんながこれでよかったのかなーと思いながら終わります。毎回パターンは決まっているのですが、脚本が非常に見せるのです。それは、話の同時進行と徹底したリンク、おちの不完全さからくるものです。おちの不完全さと言いましたが。どういうことを言いたいのかと申しますと、話の中で一応事件についての結論は出ますが、登場人物も、視聴者も考えさせられながら終わるのです。

 たとえば、こんなエピソードがあります。エイズ患者の歯医者が、告訴され営業を停止する訴えを起こされます。市長らは、市民を危険さらすような歯医者の復職は認められないと訴えますが、医者は、本人は手袋をして万全の注意を払って治療を行うので、問題は無いと反論します。裁判長は次のように判決しました。「あなたに、歯科医として働く権利を認める。しかし、あなたはこれから、AIDS患者であるという偏見と闘わねばならないだろう。」法は、働く権利は認めるが営業に関わる不利益はいっさい関知しないということです。

 歯医者の本当の復職を決めるのは市民であり、身近な我々の側にこそ、AIDSを取り巻く偏見や環境には、まだまだたくさんの問題を抱えていることを考えさせられます。これは、AIDSに限った事ではなく、人種差別、男性社会、同性愛嫌いなど様々なことについても言える事であり、P.F.はそういうことをテーマに、狭い田舎町のしかし、社会の縮図とも言える場所で、繰り広げられる人間ドラマを、ブロック保安官の目を中心に描いた作品です。是非一度ご覧くださいと言いたいところですが、現在放映中の放送局は日本にありません。1クールで打ち切られてしまいました。アメリカでは3月に一度ぐらいのペースで放映がつづいているようです。レーザーディスクや、ビデオについても私の手の届く範囲で、可能な限り調べてもらいましたが、今の所発売の予定さえないようです。もし誰か、情報を知っている方がいましたらご連絡下さい。以上、一方的な私見でP.F.を述べてみました。


 「ローマの詩」で第三クールも終わり、とりあえずP.F.ともしばらくのお別れです。これまで、本当にいろんな事が有りました。この第三クールでは、ピケットフェンスという言葉の意味がボーン判事とブロック保安官の会話を借りて間接的に語られました。ボーン氏は言いました。「なぜ、人はフェンスを作ったのだろう。美しさを守るためか、他者を排除するためか。なぜかいつも、フェンスは白くてとがっているんだ。」ブロック保安官「その両方でしょう。」真白で、とがっていて、排除したり、守ったりするもの、それこそが、このドラマのテーマでした。時に助け、時に問題を提起する人の作り出した存在、そして時と共に変わりゆかねばならない存在であること。このドラマも様々な問題を提起してひとまず幕を下ろしました。いつか、第四シーズンが日本で放映されるまで待つことにしましょう。

 「ピケットフェンス・シリーズ発売運動!」
現在、いかなるメディアにおいてもシリーズ発売されていないピケットフェンスの何らかの形での販売を目指して、(とりあえずDVDでの発売を目指して)みなさんのご協力をお願いしたいと思います。いま無いものをお願いして作ってもらうHP、「たのみこむ〜http://www.tanomi.com/ 」で運動に協力して下さい。お願いします。
ピケットフェンスの場所はこちらです。http://www.tanomi.com/metoo/ここで、検索に「ピケット」と打ち込むと投票のページにたどり着けます。



「Picket Fences」リンク集

Picket Fences Homepage
ピケット・フェンス ブロック捜査メモ
Picket Fences
The Unofficial Picket Fences Home Page

米SF「STAR TREK」

 言わずと知れた、「スター・トレック」シリーズのファンです。私はいわゆる、NEXT GENERATION(以後T.N.G.と略す)世代のファンなのでオリジナルシリーズ(以下T.O.S.と略す)の事は再放送数回と映画数本しか見ていないのでよく知りませんが、SFとしてバックボーンがしっかりしていて、のめり込むに十分な世界が用意されているのに感動しました。作者のジーン・ロッテンベリーらがしっかりとした世界観をT.O.S.で作ってくれたおかげでしょう。日本では、T.N.G.が終了した後、DEEP SPACE 9(以後D.S.9と略す)が放送されていました。

 T.N.G.では、主人公らがエンタープライズ号で宇宙を探索する立場にいましたが、D.S.9の第1シーズンは、宇宙船が訪ねてくる受け身の立場に変化して、登場人物達の意識もpassiveなものに変化してるように思えます。挑むと言うより守る意識が強くなったと言うべきかも知れません。シスコ中佐の司令官着任の時がそうであったように、キラも、オドーも、ケイコも、半ば自分の意志とは無関係にD.S.9にいる事への不安がこのシーズンでは根底に漂っていたように思えます。T.N.G.の時もそうであったように、1クール目はいまいちのり切れない抵抗感がスタッフにも視聴者にもあったように思えます。

 それが、第2シーズンになってから、ちょくちょく主人公らが外へ出かけていくことが多くなり、また、明らかに登場人物たちが自分のキャラクターに落ち着き始め、面白い!と思える回が増え始めました。プロデューサーのリック・バーマン氏の目指す、「深いもの」とD.S.9の設定とがうまくミックスし始めた頃です。私はこの時期に北海道から、京都に移ってきた為に第一シーズンから、第二シーズンにいきなり飛んでしまいましたが、そのクオリティーの違いは、明らかでした。キャラクターが深く掘り下げられ、スピード感や戦闘シーンが増えSFとしてのきらびやかさもアップしています。

 第3シーズンが放映中ですが、このシーズンでは、戦艦デファイアントの配備や、新たな敵としてガンマ宇宙域のドミニオンなどが攻めてきます(T.N.G.で出てきたもうひとりのライカー−トーマス・ライカー−も出てきます)。第4シーズンではエンタープライズからウォーフも着任し、よりSFらしく、未知への探索が展開していくようです。

 前に述べたように、D.S.9のテーマは人間であり、STAR TREKのシリーズ自体がSFの姿を借りた人間ドラマであるところに、このTV番組の本当の人気が存在すると思われます。もちろん、そのドラマを彩るキャラクターたちが魅力的な事がその最大の理由の一つでもあります。

 T.N.G.での私のもっとも好きなエピソードは「超時空惑星カターン− The Inner Light -(第125話、第5シーズン)」です。謎の探査機と遭遇したエンタープライズは、突然光を浴び艦長だけが気絶してしまいます。目を覚ますと艦長は見知らぬ惑星で、妻と共に暮らす「ケイミン」と呼ばれる鉄細工師なり変わっていました。困惑して、何とかエンタープライズに戻ろうとする艦長でしたが、妻にそれは夢であなたは、もう何年も彼女と一緒に暮らしてきたのだと言われ、自分が最近カターンの笛を練習し始めていたことを教えられます。しかし、試しに吹いてみてもうまく吹けないのでした。それから、数年経ち子供をもうけ、幸せな家庭での生活を過ごす内に艦長は徐々にカターンの民になっていきました。数十年経ち、妻や友達に先立たれ孫達に囲まれ暮らす様になり、すっかり笛の腕も上達した頃、ピカードは天文観測からこの星が消滅する危機にあることにすでに気づいていました。村の役人達と掛け合い、移住する事を提案しますが。彼らもそのことには気づいているが、対策も考えている、と言われ移住は却下されるのでした。ある日、孫に付き添われて家の外に出た老体の艦長は、衛星ロケットが打ち上げられるのを眺めていました。そのロケットに見覚えを感じた艦長の目の前に死んだはずの妻や、友達の姿が現れ語りかけます。その時、艦長はすべてを悟り、自分のために用意された人生に気づいて、そのロケットが探索機であることもおもいだします。カターンで経験したすべての事を忘れないでと言われながら、艦長はエンタープライズで目を覚ましました。クルーに自分が光を浴びてから数十分の間気絶していたことを聞かされ、その間に幻の人生を歩んでいた事を知り愕然とするのでした。部屋に戻った艦長にクルーが、探査機の中で見つかったと言って笛を手渡にやってきました。クルーの戻った自室で一人、艦長はカターンの歌を吹いてみるのでした。

 文化や精神を伝えるということについて、非常に考えさせられる話でした。この話は、この後145話で、艦長がある女性と恋に落ちたときも、艦長はこの時のことを彼女に告白したりしています。私は感動してしまって、これを見終わったあとなかなか寝付けませんでした。後日、この話はアメリカで「ヒューゴ賞」を受賞していることを知り納得しました。


 現在、日本では最新版「エンタープライズ」が放映中です。TNG→DS9→「ボイジャー」と続いたシリーズの最新作になります。VOYAGERは女性が艦長を務める宇宙船「ボイジャー」(上図)の物語です。クルーにテロリストなんかがいて一風変わったSTAR TREKではないでしょうか。これが終わって、次の時代の話になるかと思いきや、TOS以前の時代に逆戻り、「Enterprise」では、エンタープライズ号も試作一号機『NX-01』となります。宇宙航海時代初期のバルカンと地球人との確執なんかも描かれています。この話、確かに今までのシリーズから比べれば過去の話なのですが、ところどころに未来からの伏線が張り巡らされています。頻繁にタイムスリップしてくる未来の人物がいたり艦長が未来に飛ばされたり、どうも、声しか出てこない人物が今までのシリーズの関係者っぽいのですが・・・。オドー???
2006.9.22追記:ついに「エンタープライズ」終了しましたね。正直、あの最後はどうかと思うんですが、以下ネタバレの為伏字
確かに、最終回がTNGシリーズのUSSペガサスのエピソードのシーンから始まるっているのは、ファンの度肝を抜いたと思います。
トロイ太ったなとか、デザインが古いなとか、そっちの方に気が行っちゃうんですが、エンタープライズ自体も一つ前のエピソードから6年経っていると言うのを実感できませんでした。
その間、人生色々有ったんだとは思います。
しかし、大したメンバーの移動も、技術的進歩もあまり無かったようにしか見えないのに、タッカーとトゥポルが別れてるって言うのはどうもしっくりこない。
トロイとウォーフの時もそうだったけど、スタートレックの色恋沙汰の描かれ方は、なんか唐突な感じがするんだよね。
それで、タッカーがあんなしょぼい死に方するなんて、もう可哀想過ぎる。
とにかく、歴史は無情だって事だけは判りました。
エピソードとしては、この後、ライカーがピカードに、「ペガサスに隠された軍事機密」の話を打ち明ける事になるのだろうが、エンタープライズのシリーズ全体が、「その為に有ったんですよ」と言わんばかりの最終回でした。
うーん、なっとくいかん。

「STAR TREK」リンク集

Star Trek科学技術解説
Starship Kongo Home Page
スタートレックのページは多すぎるので、
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