Taki's HP

登ったり 観たり 読んだり ひっそりと・・・


カーンのバーへようこそ

〜我が青春のヴァグランツ〜



苦情が来たら消します苦情が来たら消します
ここでは、少し壊れてみようかと思います
あまり、近づくと電波にやられますのでご注意!
※ここでの、記述は事実と異なる妄想も含まれます
※神星記Vagrantsの著作権は、作者であるヴォクソール・プロと麻宮騎亜様に在ります

税金対策なんだって、まだ信じられないのかいっ?
平行世界って・・・ねェ
シフトォ・・・なんだい、そりゃ?
バーデンサルサって、トマトベースのソースだろ、えっ違うのかぃ?
賢者の道なんて、ジフォラスにあったけ?賢者の石なら、聞いたことあるなぁ
至高存在・・・あいつらの言ってる祖霊神とちょっと違うねェ
まぁたシフトかい、あたしにゃ理解できないねェ
いい物書きだったのにねェ、どうしてるんだろうねぇ、たく・・・
あの人の凋落ぶりには、流石の私もがっかりだよ・・・ファンだったのにねェ
名前なんて、関係ないのさ!


税金対策なんだって

 「絵を見れば、すぐ分かるって!」
 連載開始当時(1986年前後)、菊池と麻宮が同一人物だとしつこく主張していたが、私の意見はいつも空回り・・・
 元々、読んでる奴が少ないんだからしょうがない。
 でも当時は、ゲーム雑誌の繁栄が始まり出した時代。
 クラスメイトの何人かはアノ雑誌を読んでる奴がいたし、別人だと主張する奴も居たが、皆たいして興味が無かった。
 一応絵描き(当時は)だったから、タッチの判別には絶対に自信があったので、ワザとらしい書き分けにはすぐ鼻が利いたもんだった。
 何故か創刊の頃から、隔月位であの雑誌を読んでいたので、ヴァグランツが始まった時には、一回分読みこぼしたが、大体はリアルタイムにチェック出来ていた。当時中学生。
 後になってYU-NOの世界観のベースになっている事を知ったのだが、(そういう意味ではゲーム雑誌にアノ漫画が載る意義はちゃんと有ったって事ね)今も昔も、マイナーな作品である事に変わりなく、これについては仲の良い友達と語り合う事も無く、一人、孤独感を感じながらも傾倒して行った。
 若かったっていうのもあるけど、すっかりトリップしていた。
 っていうか、シフトしていた、あの世界で・・・・・・。
今では貴重な、連載予告広告。新だったり神だったり・・・

平行世界

 平行宇宙って言うのは普通に理解できていた。だから平行世界っていうのが事象によって分断された、類似品の無限の増殖によって成り立つと言うのは安易に想像できる。
 それだと際限ないけど、ある程度塊として多少のブレは収束して辻褄を合わせると、有限の世界とその多次元構造が形成されるだろう。
 細胞の分裂や、分子の衝突はミクロ(個々)に見れば非決定論的に振る舞い、マクロ(総体)で見れば統計的な予測が成り立ち、収束した選択条件が残るのみである。
 同様にして、世界は収束的な選択条件(革新的事象)によって分岐した世界群を形成し、同一の時間軸を持ちながら、革新的事象毎に増殖しては多様性を確保する。
 特定の時間に存在する有限ではあるが多様な世界は、経験した革新的事象によって得た資質を持つだろう。
 その様な独立した世界を、シフトで渡り歩くヴァグランツ・・・
 これぞ、SF浪漫。冒険者。(ちなみに、連載直前号の見出しは超SFバロックファンタジー)
 少女が魔法を夢見るように、少年はシフトを夢見る物だ・・・と、当時は思っていた。
 そういう仮定の世界でも、基本的には物理法則が成り立つ筈であるが、連載直前号の見出しには物理法則の終焉等と書いてある。(それだけでも、無限のイマジネーションを誘発する)
 ジフォラスはそちらのイメージに近い。

シフト

 特に、想像力を駆り立てられるのはシフトそのものの概念。
 シフトは、その名の通り、世界から世界へ移る時にヴァグランツが世界に矛盾を起こさせないように、資質を変換する。
 例えば、言葉はその典型、しかも知識として、維持する事が出来る点が興味深い。
 他にも共にシフトしてしまったものとしては、テレスから貰った銃がある。元々光線銃だったが、テレスと共に最初にシフトした時、実弾のオートマチックに変わっていた。更に、トゥールに来た時には火縄銃の様に・・・。
 これらは、本質的な世界の位置付けが、あたかも為替レートの様に、価値の維持を伴いながらシフトされた事による。
 ヴァグランツがその世界でより有利な立場を維持する為には、その世界で価値の高い物を所有する必要がある。
 そうでないと、ライとテレスの乗った宇宙船が複葉機に変化せず宇宙船のまま到達することになり、科学技術をそのまま他の世界に持ち込む事ができ、世界のバランスを崩してしまうからだ。
 そういう意味では、シフトと言う現象は、単にヴァグランツが世界と世界の境界を曖昧にしてすり抜ける能力を示す物ではなく、世界の免疫反応というか、関税というか、異物侵入に対する緩和処置の様に思える。
 従って、ヴァグランツが様々な世界で優位性を維持する為に、月のバーデンサルサ(知の集積地)が必要になったと考えられる。

バーデンサルサ

 ここでは、特定の世界に位置して、その世界において科学技術を凌駕しうる知識をシフトで得たヴァグランツから集約して、管理しあらゆる世界でヴァグランツが有利になる技術を創造している。
 シフトは、前述の様に本来の機能が退化してしまう場合ばかりではない。
 科学技術の進歩に合わせて、シフト先の科学技術が、そのものが造られた世界よりも進んでいれば、「アップ・シフト・エフェクト:上昇変換作用」が起こる。
 この場合でも、ライそのものには、知識が残されるので、元の世界に帰った場合に、そのもの自体は元に戻るが、上昇変換作用で得た資質に関する知識は、大変有用な科学技術として価値があり、バーデンサルサのようなライブラリに残す事に意味がある。

賢者の道

 ヴァグランツの目的は、このような平行世界(汎世界)をシフトする事によって、知識を得て、「賢者の道」を発見し、「世界の中心」に至る事とされている。
 しかし、実際には賢者の道は具体的に述べられていない。
 哲学や宗教で修行の道として、よく聞かれるこの「賢者の道」について、テレスは幾つもの世界に跨る「不思議な現象」とだけ述べている。バーデンサルサの館主は、「汎世界の中心に至る道」とライに説明した。
 テレスもライの質問に答えて、「特定の世界に至る事」と賢者の道を探す目的を説明している。
 世界の中心とは、三次元構造的な中心では無く、もっと高次元な状態での中心を意味し、そこには汎世界の原型(ジェネシス)が有るらしく、それは生命の世界の起源であると、館主は述べている。
 これらを考慮すると、汎世界(生命の世界)が生み出された原因となる元の世界が存在し、その世界へは汎世界からシフトする事が出来るが、賢者の道という経路(現象)を通じてしかシフトできないという事になろうか。
 また、その様な賢者の道には、入り口(又は門)と称される部分があり、その場所がライ達の住んでいた世界の近くに有るらしく、ヴァグランツの活動が激しい訳だが、近隣世界の知覚に至った超ネットワークシステムにより、その境界を突き破る不連続者(ヴァグランツ)を排除しようとするため、非常に危険な世界になっているらしい。

至高存在

 また、汎世界の原型である、世界の中心(これをジェネシス世界と呼ぶ)には至高存在(神)が存在し、少なくともその一つが調整神(アコルディウス)と名乗り、汎世界に現れている。
 至高存在は「賢者の道」を使って汎世界に顕現するため、テレスはこの時の観測データを収集し、賢者の道の入り口を発見した。
 アコルディウスは、個々の世界が純粋であり、調和している状態である事を良しとしている。
 つまり、調和振動子がポテンシャルの井戸の中で整然と存在する事が出来るように、あらゆる事象の影響は全て単一の世界の中で収支されなければならない。
 非調和な波動関数がポテンシャルの井戸の中で安定に存在する事が出来ないように、非調和な事象は閉じた世界の中では存在できない為消滅される事になるのである。

シフトの解釈

 ヴァグランツは、閉じた世界からトンネル電流の様に、隣のポテンシャル井戸へと不連続に跳躍する。これは、ヴァグランツの波動関数の裾が隣のポテンシャル井戸に裾を引いている為と考える事も出来る。
 その類似性から推測すると、シフトの行為と言うものが、隣接する世界のみへの跳躍である事が考察される。
 また、跳躍を起こす為には、ハイゼンベルグの不確定性原理を使って、有限のポテンシャルを乗り越えるエネルギーを一時的に持つか、外部刺激によってポテンシャルを超えるエネルギーを得るか、隣接する世界を近づけて、境界の干渉により部分的にポテンシャルを下げて乗り越え易くしてやる必要が有ると考えられる。
 世界全体を移動させるには莫大なエネルギーが掛かるが、比較的隣接している部分を歪ませて、ポテンシャルを下げるにはそれ程大きいエネルギーは必要ないし、自分以外の物をシフトさせる事も可能だろうから、ヴァグランツは恐らくその様な現象を引き起こしてシフトを成功させていると考えられる。
 このような類似性からの解釈は本来、人間のような質量の大きな物体に対しては当てはまらないが、人間から見た電子の様に、より高次の存在から見た場合、エネルギー的なスケールや、多次元的な「場」の概念が存在するであろうから、人間に対しても同じような関係(つまり、マクロなプランク定数)が存在する可能性は有るかもしれない。

ヴォクソール・プロ(Vauxhall)

 この様な科学的洞察に優れた世界観を生み出したのは、ストーリや設定を作っているのが、麻宮氏ではなく、ヴォクソール・プロという理科畑のストーリーメーカー集団だからである。
 理科畑と言うのは、そのディープな科学設定や登場人物の多くが、科学者の名前から取られていると事からも信用できる。
 その一方で、説明不足なネームや、登場人物のドライすぎる心理描写については、読者の疎外感を生み出してしまっている。しかしながら、モノローグや、詩的な言い回し等よく見ると、テンポや韻を意識した台詞回しだったりする。(連載当初の空港での台詞は、今でも暗記している程)
 その後の活動は全くといって良いほど知られていない。
 恐らくはもう無いと思われるが、世界観をそっくりそのままゲームに持って行ったYU-NOは爆発的人気とSFゲームの金字塔を打ち立てた訳だから、彼らの設定の仕事は世に広く影響を残したといっていい。
 そもそもあそこまで概念的に似通った世界が通用している事に関しては、はっきり行ってパクリとしか言えない様にも思えるのだが、アノ雑誌はこのソフトのレビューを平気で載せており、絶賛しているので、YU-NOのメインクリエータ剣乃ゆきひろ(現:菅野ひろゆき)とヴォクソールにはなんらかの関係が有った可能性がる。
 シフトという概念を持ち込む事によって、物語世界を、ファンタジックな中世を模倣した世界にしても、SFチックなメカ世界にしても、一本筋が通っているし、広い自由度がある。
 また、そもそもその設定自体が、RPGに使い回し易い要素を持っており、ゲームに向いている所から考えて、このヴォクソール・プロがゲーム製作と何らかの関係が有ったと考える事も出来る。
 事実、この頃のアノ雑誌には、ゲームタイトルから起こした漫画も連載されていた。
 ヴァグランツは、単行本化した際に、かなりの加筆・修正等が、行われている。全部ではないが、連載時雑誌の一部を遺して置いたので、比較してみると、何故?と思われる部分が多々ある。
 正直、連載時のままが良いに決まっているのだが、唐突な始まりや、説明不足を、一般に受け入れられるようにする為、単行本で補う事には一定の理解はできる。
 しかし、レイダルの獣人スーツのデザイン変更は、悲しかった。
 最も悲しかったのは、ヴァグランツ設定資料集が単行本に載らなかった事だ。
 雑誌を読んで、その後に説明不足分を最後に付いている設定資料集で補う。
 そして、読み直し理解を深める。
 と、連載時の本当の魅力は、この反芻する読後感だったのが、単行本ではバサッと切られている。
 その分ネームが説明的になっているが、あまり美しくない。韻が崩れてテンポが変になるなど弊害が多かった。
 設定資料も毎回ではないが4ページ程度あり、相当の情報量だった。
 それだけでも、すごいインパクトを毎回受けていた物だった。
 設定資料単独で単行本化されることを、切に願っていたが、恐らくその可能性はほとんど無いだろう。

麻宮騎亜

 麻宮騎亜は菊池道隆と同一人物である。
 漫画を書く時は、麻宮騎亜。
 アニメの仕事をする時は、菊池道隆(菊池みちたか)。
 である。
 連載当初は、ものすごい細い線が多くて、書き込みが凄かった。(連載一ページ目の見開き、空港シーンは圧倒された)
 特に連載予告広告、1、2回目は物凄かったのを覚えている。これは単行本では味わえない部分もある。
 トーンの使い方もうまかった。
 当時、アキラなんかが書き込みとスクリーントーンの使い方で、金字塔を打ち立てていたが、グラデーションや二重トーンの使い方は、この人の方が上だったと今でも思う。
 その上、この人の絵は、動きがある。というか、動きを完全に頭の中で構築できるほど、計算されたレイアウトとデッサン力なのである。
 確かに、パースも多いが、それに全く頼らない動きを捉えたすばらしいデッサンがあればこそ映えるという物。
 アニメータ菊池道隆としての評価は、上手い職人、と言う感じだ。
 魔法少女ものの原画を担当するなど、可愛い絵描きなのだが、車やメカを動かすと作品の雰囲気を壊すほどいい動きをさせる。
 恐らくこの辺は、氏の特撮好きに由来する物で、ゴジラ好きによく見られる、あおりを多用する事が多い為と思われる。
 良くも悪くも、当時まだ未開拓だった、メカ&美少女ものを莫大な市場に広げた事に多大な貢献をしている。
 ヴァグランツをはじめた頃はまだ、原画屋だったので、ある程度調整もできたろうが、暫くすると作画監督やらキャラデザになりどんどん売れっ子になったあの頃、二足草鞋はもの凄い大変だったろうと思う。
 その為か、絵もだんだん線が少なくなり、アシスタントによっては良く絵柄が変わった。
 とにかく、そのアニメータとしての動きを考えた絵作りが、漫画に良く生きた事は、疑いようが無い。
 そのままアニメになって動きそうな気がしたほどだ。(私の頭の中では読みながらアニメになって動いていた)
 連載が続くにつれて書き込みの減ったのは残念だが、この人が絵を書かなかったら、ヴァグランツの魅力は半分になっていただろう。本当にヴォクソール&麻宮でよかったと思う。
 でも、この人にはカラーと言う弱点がある。
 確かに、カラートーンやセル、カラーマーカのような塗り絵は上手いのだが、水彩で書くと、多分ライのTシャツにホルベイン・ガッシュとか書いているのでガッシュだと思うが、モノトーンの部分なら良いが、配色がイマイチで、薄い印象を受ける。
 やはり、ガッシュといえば安彦良和。線の艶や、デッサン、動きに於いても師匠にはかないません。(でも漫画はイマイチ面白くないんだよね・・・台詞が変なんだよ)
 麻宮氏の現在については、語りたくない。
 私の中で、ヴァグランツが連載を終了した時、麻宮騎亜と言う人間はこの世から消えたと思っている。
 もし、この文章を目にしたなら、是非もう一度立ち上がって欲しい。ヴォクソールと共に。
 心から、そう思っている。
最終回の扉、ライの胸に注目!
・・・書かれている通りである。←ヴァグランツはこの一言に尽きる

固有名詞の由来

 設定に拘る、ヴォクソール・プロ。
 そんな彼らだからこそ、登場する数々の固有名詞の由来にも深い意味があるのでは?
 思いつく限りの物を、私なりに調べてみた。
 なお、真偽の程は(全く)定かではない。
 
 ランキン・・・ジフォラス在住、漂着したライを助ける。実はヴァグランツ。
 【由来】Rankine, William John Macquorn (1820-1872)
 主に機械屋の分野でよく聞く名前。イギリスのグラスゴー大学の機械工学の教授だったが、元は物理屋さんらしく、熱力の分野で名を馳せたらしい。ランキン温度とかランキンの説などに名前が残されている。
 
 アウレリアス・・・トゥールの異端「エルギーザ」の魔道師。復讐と野心の人。
 【由来】Marcus Aurelius Antoninus (121-180)
 古代ローマ帝国五賢帝の(最後の)一人。禁欲的(Stoicの語源)な思想で知られるストア哲学を好み、「自省録」を著す。きっと気まじめな人。
 
 エイシル・・・神殿に仕える異端審問官コルビシュの助手。アレスファランドゥの被害者。
 【由来】Aesir
 多分、北欧神話に出てくる神族の名称。アース神族の事。
 
 シオーン・・・神殿に囚われていた美しい女性魔道師。アウレリアスの妹。
 【由来】Cyone
 ギリシャ神話に出てくる登場人物。父により強姦されたが、逆にその父を寺院の祭壇で生贄にしたそうな。
 
 エイヴァンの森・・・トゥールのレイダル辺境伯領周辺にある森。
 【由来】Eivind
 「ア〜、アア〜」の『類猿人ターザン』(1912)で有名な米国の作家、エドガー・ライス・バローズ[Edgar Rice Burroughs(1875-1950)] のSF小説『地底世界ペルシダー』に出てくる、クロヴィ族の族長の名前エイヴァンから拝借か?うーん、チョット弱いか。
 
 バーデンサルサ・・・月に在るヴァグランツ達の、知識の集積地。
 【由来】Baden? Sarsa?
 謎。バーデンは南ドイツの地名、シュバルツバルトの近く。サルサは北アメリカおよび中央アメリカの原産のユリ科の低木。根が薬になる。salsaなら、ダンスとかトマトベースのザクぎり野菜ディップになるが意味不明。

 フォーヴ・・・ドメスティック/1に在るビュスレン社の人工知能。後に暴走。
 【由来】fauve
 フラ語で野獣を意味する。荒々しい叩きつけたような画風である「フォービズム」の語源。
 
 デュラック・・・アムラック軍ブラーエ後方攪乱部隊の隊長さん。
 【由来】Edmund Dulac
 最初、ディラックかと思ったが・・・。『アラビアンナイト』の挿絵画家エドマンド・デュラック?
 
 ビオサバール・・・ヴァグランツの出来損ない。適当に辺境世界を彷徨っている。
 【由来】Biot-Savart
 言わずと知れた、電磁気学の基礎中の基礎の法則の名称。フランスの物理学者ジャン・バプティスト・ビオとフェリックス・サバールによって発見された定常電流の周りに出来る磁場の法則の名称。
 
 ブラーエ・・・ビュスレン社の月基地。
 【由来】Tycho Brahe(1546-1601)
 デンマークの天文学者。彗星や超新星の観測を行った。弟子にケプラーが居る。
 
  ドーントレス・・・トゥールに来る時にライが乗っていた馬の名前。一緒にシフトしてきた。二本尾。
 【由来】Dauntless
 英語の形容詞、恐れを知らない、勇敢な、不敵な、がまん強い。また、第二次世界大戦のアメリカ海軍の主力艦載機の愛称。もしくは、イギリス海軍のダナエ級軽巡洋艦の名称。