只の日記。
CAE用導入ソフトの検討中。
熱流体と化学反応工学、あとできれば光化学反応を組み込めるモノが欲しい。
Fluentは既にあるし、ある程度できることはわかっているが、
こんなレガシーソフトなんか今更もう使いたくない!
新たに導入するなら生産性の高いGUIを持ち、
運用とコストのメリットがあるものをという意気込みで、
STAR-CCM、SCRYU/TETRA、COMSOLをハンズオンで触ってみたけど、とりあえずCOMSOLからデモ評価を開始した。
COMSOLは、マルチフィジックスを念頭に設計されてあるだけあって、強連成が必須なら一番パフォーマンスが高い様に思う。
驚いたのは、化学反応工学モジュールは0、1、2、3次元シミュレーションがCOMSOLで全て出来てしなうこと。
つまりCHEMKINとして使うことも出来そうと言う事。
これは上手く使えば生産性が高い。
また幾何光学モジュールもあるので、光源からの照度分布を元に簡単に連成を組めそう、・・・と思ったんだけど、出たばっかりということもあって、光源設定にバラエティがなく思っていたようにモデルは組めそうにない。
やはりここは光線追跡ソフトから外挿してくるほうが良さそう。
SCRYUは、ハイエンドのFluent&CCMと設計者向けのSolidworksFlowSimulationの中間、ミドルレンジの位置づけとの事だが、国産であることを強調するばかりでイマイチ何処に向かってるのかよく分からない。
なんとなく3DCAD市場で言うところのiCADとポジショニングが被る。
化学反応は化学種に制限がある。統合されておらず、プリ、ポスト、ソルバーが別々で古い感じがした。が、アニメーションだけは、他のどのソフトよりも美しい気がした。
CCMは、GUIが使いやすく統合されており、機能的にも優れているように思うが、さすがハイエンドというだけあって値段が高い。
Fluentよりは安いと訴求されるが、実際にはうちは安く使ってるので、トントンか足が出る。
このコストで利益貢献ができる運用方法を探るのはなかなか難しい。
SCRYUもFluentもCCMもそうだけど、ライセンス体系がコアに制限を掛け過ぎで、うちのような業態では運用上のメリットが出せない。
COMSOLやSolidworksFlowSimulationは、ノードロックでもジョブやコアに制限を掛けないので、マシンスペックを上げれば運用益を出しやすいので導入しやすい。
色々考えて、今はCOMSOLとCCMに絞ろうと思ってる。
実際COMSOLを使ってみて思ったのは、本体は安いけどちゃんとやろうとすると、実は結構それなりの値段になってしまうのと、標準のモデリング機能はやはりSolidworksに慣れている身としては物足りない。
STEPファイル読むのにさえ、オプションモジュールが要るというのにはさすがに驚いた。
あと実測データとの合致が得られるか?とか、発散しないか?といったところが今後の検証の課題。
お金は掛かるが、サーバ側でパラメトリック計算を行う「アプリケーションビルダー」は、今後の運用メリットで高いポテンシャルを感じている。
まぁ現時点としてはまだまだ発展途上のソフトの印象が否めないが、ポテンシャルは大きい気がした。
まぁ、心配なのはサポート体制。これはSolidworksFlowSimulationでトラウマになってるので頭の痛いところ。こういう所はやはりAnsysとかCD-adapcoはしっかりしているように思う。
二ヶ月ぐらいは、マネジメント業務と出張にまみれながらも、COMSOLとCCMの世界にどっぷり嵌まって過ごしたいと思う。
・・・が、もう若くないので結構しんどいかも。
クライミング方は、自分達が昔開拓した岩場にちらほら人が来るようになった!ので終了点の再整備と、そことは違う新しい岩場の開拓にも着手予定。
更に、また別の新しい岩場に遠征も開始。
その一方で、キャメロットを買い込みクラッククライミングにもこそこそと手を出している。
CAE用導入ソフトの検討中。
熱流体と化学反応工学、あとできれば光化学反応を組み込めるモノが欲しい。
Fluentは既にあるし、ある程度できることはわかっているが、
こんなレガシーソフトなんか今更もう使いたくない!
新たに導入するなら生産性の高いGUIを持ち、
運用とコストのメリットがあるものをという意気込みで、
STAR-CCM、SCRYU/TETRA、COMSOLをハンズオンで触ってみたけど、とりあえずCOMSOLからデモ評価を開始した。
COMSOLは、マルチフィジックスを念頭に設計されてあるだけあって、強連成が必須なら一番パフォーマンスが高い様に思う。
驚いたのは、化学反応工学モジュールは0、1、2、3次元シミュレーションがCOMSOLで全て出来てしなうこと。
つまりCHEMKINとして使うことも出来そうと言う事。
これは上手く使えば生産性が高い。
また幾何光学モジュールもあるので、光源からの照度分布を元に簡単に連成を組めそう、・・・と思ったんだけど、出たばっかりということもあって、光源設定にバラエティがなく思っていたようにモデルは組めそうにない。
やはりここは光線追跡ソフトから外挿してくるほうが良さそう。
SCRYUは、ハイエンドのFluent&CCMと設計者向けのSolidworksFlowSimulationの中間、ミドルレンジの位置づけとの事だが、国産であることを強調するばかりでイマイチ何処に向かってるのかよく分からない。
なんとなく3DCAD市場で言うところのiCADとポジショニングが被る。
化学反応は化学種に制限がある。統合されておらず、プリ、ポスト、ソルバーが別々で古い感じがした。が、アニメーションだけは、他のどのソフトよりも美しい気がした。
CCMは、GUIが使いやすく統合されており、機能的にも優れているように思うが、さすがハイエンドというだけあって値段が高い。
Fluentよりは安いと訴求されるが、実際にはうちは安く使ってるので、トントンか足が出る。
このコストで利益貢献ができる運用方法を探るのはなかなか難しい。
SCRYUもFluentもCCMもそうだけど、ライセンス体系がコアに制限を掛け過ぎで、うちのような業態では運用上のメリットが出せない。
COMSOLやSolidworksFlowSimulationは、ノードロックでもジョブやコアに制限を掛けないので、マシンスペックを上げれば運用益を出しやすいので導入しやすい。
色々考えて、今はCOMSOLとCCMに絞ろうと思ってる。
実際COMSOLを使ってみて思ったのは、本体は安いけどちゃんとやろうとすると、実は結構それなりの値段になってしまうのと、標準のモデリング機能はやはりSolidworksに慣れている身としては物足りない。
STEPファイル読むのにさえ、オプションモジュールが要るというのにはさすがに驚いた。
あと実測データとの合致が得られるか?とか、発散しないか?といったところが今後の検証の課題。
お金は掛かるが、サーバ側でパラメトリック計算を行う「アプリケーションビルダー」は、今後の運用メリットで高いポテンシャルを感じている。
まぁ現時点としてはまだまだ発展途上のソフトの印象が否めないが、ポテンシャルは大きい気がした。
まぁ、心配なのはサポート体制。これはSolidworksFlowSimulationでトラウマになってるので頭の痛いところ。こういう所はやはりAnsysとかCD-adapcoはしっかりしているように思う。
二ヶ月ぐらいは、マネジメント業務と出張にまみれながらも、COMSOLとCCMの世界にどっぷり嵌まって過ごしたいと思う。
・・・が、もう若くないので結構しんどいかも。
クライミング方は、自分達が昔開拓した岩場にちらほら人が来るようになった!ので終了点の再整備と、そことは違う新しい岩場の開拓にも着手予定。
更に、また別の新しい岩場に遠征も開始。
その一方で、キャメロットを買い込みクラッククライミングにもこそこそと手を出している。
2015/7/12